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免疫力UP!インフルエンザに負けないカラダづくり

No.3


免疫力の基本を知る


風邪やインフルエンザが流行っているとき、どんなに気をつけていてもかかってしまう人もいれば、何もしてないのにかからない人もいますよね。

この差を生むのが、免疫力。

さて、免疫力とはいったいどんなものなのでしょうか?

強力なインフルエンザ対策として、ぜひ知っておきましょう!


免疫力って何?


免疫力を一言で解説すると、「カラダがもともと持っている防衛機能」。

病気になるのを防いだり、病気になったときに回復を助ける機能なんですね。

つまり、免疫力が高いほど風邪やインフルエンザにかかりにくく、かかっても重症になりにくいということです。


【免疫力とは?】


・感染症や生活習慣病などからカラダを守る体内システム

・外部から侵入した細菌やウイルスなど、「自分のカラダに有害」と判断したものを無毒化したり排除したりする。

・自分の体内から生まれたがん細胞なども発見し、攻撃する




どんな風に働くの?


風邪の代表的な症状に、「くしゃみ・鼻水・咳」がありますよね。

実はこれも免疫力の一種。

カラダに侵入しようとする風邪のウイルスなどを、外に排出しようとして起こるのです。

このほか、腸内や血液中にも免疫力はいっぱい。

代表的な免疫力とそのメカニズムを紹介しておきますね。


【代表的な免疫力〜風邪などの感染症の場合〜】


気道(鼻から気管支にかけて):

「繊毛」と呼ばれる毛が密生。
ウイルスなどの病原体をせき止めるとともに、ベタベタとした粘液によって吸着。
くしゃみや咳、鼻水を起こして、病原体を押し出そうとする

腸:

食事や呼吸と一緒に入ってくる病原体を、リンパ球によって無毒化
リンパ球は全身に存在しているが、60%以上が腸に集中。

血液中:

白血球に含まれる「好中球、マクロファージ、ヘルパーT細胞、NK細胞」などと呼ばれる様々な免疫細胞が、病原体と闘う物質(抗体)などを作り、攻撃する


免疫力を左右するのは?


その人の元々の体質をはじめ、年齢や体調、そして生活習慣によっても個人が出てくるんですよ。


【免疫力を低下させるもの】


□年齢(20〜30代をピークに低下)

□栄養バランスのくずれ(特に脂肪の摂り過ぎ)

□下痢や便秘などの腸の不調

□睡眠不足、疲れ、ストレス

□喫煙、アルコール

□活性酸素

□病気の影響(糖尿病や肝臓病など)


【喫煙者は要注意!】


病原体の侵入を最初に食い止めてくれる「気道の繊毛」。

タバコを吸っている人は繊毛がはがれていることが多いため、風邪やインフルエンザをはじめ感染症にかかりやすく、症状も重くなりやすいのです!


次回は、具体的な免疫力UP!の方法を。

この冬は、インフルエンザに負けない丈夫なカラダを。

今から始めて、流行の季節に備えておきましょう。