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正しい「健康診断」対策のススメ

No.1


健診に向けて少しでも
気をつけたいこと


新緑の美しい季節となりました。ジョギングやウォーキングを楽しむのにも、気持ちの良い季節ですね。

メタボ健診がスタートして1年が経ち、春に健康診断を実施するところが増えてきました。
今日は、健康診断に向けて少しでも気をつけたいことをお伝えします。


メタボ判定での指標とは?


さて、メタボ判定に使われる指標を皆さんはご存知ですか?

腹囲、血糖値、血圧(最高、最低)、血中脂質(中性脂肪、HDLコレステロール)、喫煙歴となります。
40歳以上の方は、血液検査は逃れられない状況です。血液を取って様々な項目で分析がなされるので、健康チェックを行う上では、大変有効です。

この際一気に、自分のカラダのリスクについて確認しておきましょう。

メタボ判定指標

必須項目

【腹囲】
男性・・85cm以上
女性・・90cm以上

選択項目

【血清脂肪異常】
・高トリグリセリド血症・・150mg/dl以上
かつ/または
・低HDLコレステロール血症・・40mg/dl以下

【高血圧】
・収縮期(最高)・・130mmHg以上
かつ/または
・拡張期(最低)・・85mmHg以上

【高血糖】
・空腹時高血糖・・110mg/dl以上

◆出典
日本内科学会雑誌 94(4) ,188,2005


健診前でよく引っかかる項目って?


健診前1週間で気をつけたいのは、節酒と節油。

健診でよく”引っかかる”項目として、一番多いのは、肝機能の検査です。
γ(ガンマ)-GTP、GOT(AST)、GPT(ALT)などに現れます。
肝臓は、私たちのカラダの工場に例えられ、アルコールの分解や、油の分解に関与し、カラダ全体に大きな影響を及ぼします。

お酒好きの方で気にしている方も多い項目が、γ(ガンマ)−GTPかもしれませんね。

健康的な数値は 50IU/L以下(100を超えたら、病院へ)お酒の影響を受けやすい指標です。食生活や、飲酒の影響を受けて、肝機能低下や、脂肪肝が起こるようになります。生体工場の機能低下、効率低下が起きると全身への影響がおきます。

臓器の中でも肝臓は特に脂肪が溜まりやすい場所なので、注意が必要です。

★ポイント

肝機能は全身への影響を及ぼす大事な場所



健診前のお酒との向き合い方


お酒も、油も「とりすぎ危険」というものなので、適量であれば、全く問題ないといえます。ですが、ついつい「適量」を超えてしまうもの。本来は、健診前だけでなく、節酒と節油に取り組んでいただきたいですが、健診一週間前には、特に気をつけていただくと良いでしょう。

・自制心の強いアナタ
→直前の飲み会は断り、飲酒を制限

・やっぱり飲み会好きのアナタ
→健診後にリスケジュール

・飲み会は断れないアナタ
→ヘルシー飲みへの調整

に取り組んでみてはいかがでしょう。

ヘルシー飲みとは

・21時解散
・油もの控え目
・お酒は2杯までにし、あとはウーロン茶
・飲んだ後のラーメンは我慢 など





健診直前で気をつけたいのは、夕食を早い時間に済ませ、休養をしっかりとること。
そしてジタバタせずに、いざ健診へ。

今の時代、カラダが資本です。メタボと宣告されるのが怖いアナタも、気になる項目があるアナタも、もちろん、健康に自信のあるあなたも、ぜひチェック!!

健康診断は1年に一度のからだの通信簿。できればオールAで乗り切りたいですよね。
B判定が出だしたところで注意し、"TAKE ACTION!!"するのがオススメです。
B判定が、C判定に悪化したり、1つのB判定が他項目に悪影響を及ぼしたりします。鉄は熱いうちに打て。

健診前に慌てたり、手遅れとならないよう、注意する点(長期的戦略)について次回はお伝えします。